母から娘へ・・・　ドレスと思い出

2017.12.26

今年の結婚記念日、小学6年生の娘に結婚式の話をしてみよう・・・、そんな気持ちになり、久しぶりに結婚式のアルバムを開いてみました。

母から娘へ・・・。

結婚式の気持ちや、そこに写っている人たちとのこと。　結婚式を挙げた教会のこと。親戚だけではなく、大切な友達や恩師のこと。写真を見ながら少しずつ娘に話してみました。

「ママ　ドレスみたい」

「・・・　ドレス借りたからないんだよ」

「ふ〜〜〜ん　残念。　着物はあるのにドレスはないの？　何にもないの？」

そうなんですよね。　成人式の着物や十三参りの着物は残っているけど、結婚式のドレスは手元にはありません・・・。　もちろんベールやアクセサリーもドレスに合わせてお借りしたものです。　娘に見せてあげることはできませんでした。　式を挙げる時は考えたこともありませんでしたが、やはり子を持ち親になった時、結婚式の思い出、写真以外にも「子供に伝える」ことができるものがあったらよかったかなぁ〜と、今更ながら思います。

ウェディングドレス　レンタルされる方がほとんどだと思います。アクセサリーもドレスと一緒に借りられる場合が多いですよね。ウェディングドレスや、ウェディングアクセサリー・・・　その後　使える場面もかなり限られてしまいますしね。　大切なご予算を使って用意されるアイテム、購入してもいいんですが、結婚後に使えないものではこれもさみしい・・・。　ならいっそのこと、「結婚後にも使えるもので作ってもらえたら・・・」そんな思いに応えてくださる方がいらっしゃったんです！

新婦様を彩る髪飾り　アクセサリーは大切なアイテム。　ドレスに想いを込めるように、髪飾りやアクセサリーに新婦様の想いをのせて、形にしてくださるのが、あべあやさん。

（　写真のアクセサリー　ヘッドドレスは全てあべあやさんの作品です　）

挙式だけでなく、その後もちゃんと使えるように考えてくださいます。　「奥様」になっても使えるアクセサリーは、身につけるたび、目にするたびに「大切な1日」を思い出させてくれるんですから。

以前、サポートさせていただいた新婦様。　お母様がご自身の結婚式でお召しになった白無垢を、新婦様がお召しになりました。　「女の子が生まれたら、この白無垢を来てお嫁にいってほしい」そんな思いで大切にしまっていらしたので、とても素晴らしい状態で新婦様がお召しになっていらっしゃいました。女の子を持つ親として、とても羨ましく思ったものです。　ドレスでもそれができたら、素敵だと思いませんか？

あやさんの作る髪飾りやアクセサリーは、子供に託すことができるすてきな作品。