白い・・・

4月1日の今日、入社式や入学式が行われていますね。

春は「おわり」と「はじまり」の季節。卒業式、入学式。そして、もうすぐ「始業式」。

式といえば・・・　我が家ルール

白い靴下。

娘が幼児園に通っている頃から、入園式　始業式だけではなく、運動会や生活発表会、遠足、小学校の校外活動も、白い靴下。

これは、私が小さな頃からの習慣。　母がつけてくれた習慣です。入学式は新品の白い靴下だけでなく、下着も新品の白でした。　お正月は新品の白い下着と足袋が、実家ルール。　子供の頃は、なんでそうなのか不思議でしたが、この仕事についてなんとな〜くわかる気がします。

「白は神様と相対するときの色」

お宮参り、結婚式、お葬式。私たちが神様の近くに行く時には「白」を身につけているんですよね。

白は　まっさらな気持ちを表す色。　スタートを象徴する色

きっと母はそんな気持ちを込めて、肌に身に着けるものを「白」で準備してくれてたんだと思います。学校の行事までもが「白い靴下」だったのは、いまだに謎ですが・・・。　何かを披露する　何かを始めるそんな日は、気持ちを新たにするように．．と思ってくれたのかもしれません。

今なら母の気持ちがなんとなくわかる気がします。　肌に身に付けるものだけでも、真新しいもので・・．これなら無理しなくても、気持ちを新たにできる。子供に、「新しい学年始まりの日だからね。気分一新で行こう！」と、今年も新しい靴下用意しました。
結婚式の朝

この日は大切なスタートの日　けじめの日。何か1つ新しいもの身につけていきませんか？

大切な1日　悔いが残らないように・・・。
心置きなく当日を味わっていただけるように・・・。

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